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施設の特色

リハビリテーションプログラム

リハビリは、ご本人・ご家族の希望を伺い、目標を決め、そのゴールに向かって計画を立て、全員が一つの気持ちになって行うものです。当施設に入所後、理学療法士による個別リハビリを行います。身体機能訓練(筋力強化訓練、歩行訓練、バランス訓練、ストレッチなど)と認知機能訓練(パズル、計算問題、習字、机上課題、模倣訓練など)の機能向上を目指したリハビリです。それに加え、介護スタッフが個々の生活を見守りながら介助を行います。例えば、体幹の機能低下などで姿勢の悪い方、「トイレは自分で」と目標を立てている方などに、それぞれ合った訓練を取り入れ、入所者の方々の行動エリア内でほぼマンツーマンで行います。

レクリエーション

いろいろな交流や出会いは、共同生活ならではの楽しみ。当施設では、一日一日を楽しく過ごしていただけるよう、日本の季節に合わせた行事を大切にしたレクリエーションプログラムを工夫しています。ご本人の誕生会をはじめ、敬老会、クリスマス会など、スタッフ全員で企画を練り上げています。春や秋のお花見や外出レク、半年に一度(不定期)の近隣幼稚園児たちとの交流会は皆さん心待ちにしています。毎日のプログラムでは、手足の運動力や嚥下訓練など生活機能を維持向上させるミニレクリエーションを続けています。

安心の食事サービス

1日3回の食事は、管理栄養士が中心となって栄養計画を立てています。入所の方の心身の健康維持のために細やかな配慮を怠りません。一人ひとりの嚥下訓練の状態に合わせ、常食、軟菜食、キザミ食、ペースト食(糊状のもの)など食事形態を変えていますが、形態を落としすぎると機能低下につながるため、注意深く見極めます。

また糖尿病の方へはきちんとカロリー計算をして一日分の献立を作り、高血圧や腎臓病の方へは医師の指示のもとに塩分や油分を調整しています。普段からケアスタッフが見守り、食事の摂取状況をチェック。誤嚥のリスクが高いと思われる方に対しては特に見守りを徹底しています。

ゆったりくつろげる居室

4人部屋を中心に個室が1部屋。どの居室も窓が広く明るくゆったりとくつろげる空間です。ベッドや家具の位置は、そこに暮らす方の身体の状態に合わせて調整できます。

経験・知識豊富なスタッフが常駐

老健には医療と福祉に関する全ての専門職が常駐しています。それは老健が他の福祉施設と大きく違うところ。高齢者医療を学んだ医師、看護師をはじめ、リハビリの専門職である理学療法士、介護の専門職である介護士、そして介護相談のプロであるケアマネージャーや支援相談員が、いつもすぐそばにいる安心の環境が整っているのです。個々の症状や状況、回復の度合いを見極めながら、3~6ヶ月毎に全職種のスタッフが参加するケアプラン会議を開催。さまざまな角度から検討を重ね、一人ひとりの支援の方向性を決定します。当施設は併設する留萌記念病院との連携も密接で、専門スタッフがチーム一丸となって元気回復までの道のりを支援します。

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