留萌の内科・消化器内科・外科・肛門外科なら留萌病院
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こんにちは、居宅介護支援事業所よりブログをお届けします。
ケアマネのお仕事は日常生活を送る上での困っている事の相談事をはじめとして、自己実現に向けての必要なサービスの調整支援を主としています。
又、各事業所の方々との連携も大切になってきますので、日々、関係機関の皆様には心から感謝しています。
今回紹介致しますは、縁の下の力持ち事【福祉用具】です!!
筋力が低下した利用者様にとって生活に欠かせない、福祉用具。
福祉用具の便利さについてご説明したいと思います。
先ずは、【車イス】と【歩行器】について。
筋力が低下した利用者様の状況に合わせて車イスや歩行器を用意して頂きます。
その際、ブレーキレバーやタイヤの空気圧等、調整を行ってくれます。
実際に使用してみて、リハビリ科や介護・看護の評価を元に必要な時は交換や再度調整を行ってくれます。
自走用の車イスから介助用の車イス。ブレーキの付いた手押し車タイプから、安定感のある歩行器まで色んなタイプがありカラフルで見ていて楽しいです。
普段の生活に欠かせない物なので、利用者様も使いやすく好きな色を使用出来る事は重要かと思います。(私は以前使用する機会がありましたが、腕を車イスとドアの間に挟んでしまうという痛い経験があり。操作は苦手という事が判明しました。)
次に【手すり】について紹介致します。
こちらにつきましても色々なタイプがあります。今回のタイプは【置き型手すり】です。
ベッドからトイレまでの距離や、ベッドサイドに設置して起き上がりや立ち上がる時に使用しています。この手すりの凄い所は、下に重さがあり少しくらいの加重ではびくともしない事です。(私は、一度手すりをずらそうとして足の指を挟んだ事があります。無理をする物ではないと思いました。)
安定感がある手すりに掴まり自分で歩ける事は、利用者様の自信にも繋がりますので重要な役目を果たしています。
【杖】においても便利なタイプがあります。
ただの杖では有りません!先の部分が四点になっている特殊形態です。
実際に使用してみて普通の杖より安定感があると喜ばれています。普通の杖と違い、転びそうになられても先が四点なのでどれかが支えになり機能します。そして!四点の首の部分がカーボン製のゴムで出来ており、柔軟な動きをするのでクッションとして機能します。
(私も試して見ましたが、まさに転ばぬ先の杖。ある程度の傾斜にも対応できます。)
又、今回は写真を上げる事はできませんが【住宅改修】で自宅の壁やお風呂場に手すりを導入する事もできます。(住宅改修も生活スタイルに合わせて利用していくのも良いと思います。)
今回は福祉用具に焦点をあて紹介させて頂きました!!
最後になりますが、ケアマネ業務は各機関の連携なくして機能しません。
【心優会】では時期に応じて勉強会が開催されており、そこでは感染症対策の講習や実践式の警護指導、医療器具の使い方など専門性の向上に繋がる場が設けられております。
講習や研修を通して専門技術を養い、今後も利用者様に笑顔で生活を営んで頂ける様各事業所の方々と協力して生活支援を行っていきます。
居宅介護支援事業所、ケアマネ一同より。