こんにちは。

１月は外来が担当させていただきます、看護師のOと申します。

今年は雪が少ないと感じておりますが、数年前の２月にドカ雪が降ったことを思い出してしまい

２月が少しだけ恐怖です…⛄

本題に入ります。

私には４人の娘がおります。２人は人間の子供、もう２人は純白の猫様、メラク＆すみれです。

見た目は美しい猫達ですが、過酷な試練を与えられ、過酷な運命を背負わされてきました。

２０２０年春、札幌市北区の一軒家に２３８匹の猫が放置された事件がありました。

保護団体の方が保護し、里親探しに力を注いでくださいました。

猫を飼うなら白い保護猫、と決めていた私の意志は固く、娘達からは「本当に飼うの？」と母は正気なのかと思わせてしまったぐらいです。

我が家にやってきた当初は、何日も放置されていたせいでガリガリに痩せ細り、食べても吐いてしまうことが多かったです。

信頼関係を築くことも大変で、警戒して近寄ってくれず、鋭い爪で思いっきり手を引っ掻かれ私達は出血と傷が絶えなかったです…

我が家の娘になってから今年で５年、私が甘やかしてしまったせいで、ん～太った❓

引っ掻かれることもほぼ無くなり、お腹を見せて甘えてくれます。

私が落ち込んでいる時には、一緒に寝てくれる夜もあります。

ちなみに、メラク＆すみれの名前ですが、保護ボランティアさんが命名してくださいました。

メラクとは、おおぐま座ベ－タ星で北斗七星の右下に位置し５番目に明るい星とのことです。

もう１つは、イタリアの自動車メ－カ－、マセラティが１９７２年に発売した車です。

すみれですが…

なんと有名ラ－メン店の名前です。食べる物に困らないようにとの願いから名付けていただきました。

今の２人のマイブ－ムとして、メラクはパネル暖房で温まり、ミカンを乗せられても気にしてませんね。

そして、太りすぎてお腹の贅肉がはみ出ています…鱈のお腹みたい🐡

すみれは大好きな段ボ－ルに入って爪を研ぎ、そのまま寝ることです。

最後に、もし猫を飼いたいと考えている方がいらっしゃったら、里親との幸せな出会いを待っている猫がいることを思い出していただけたら幸いです。

どうか、１匹でも多くの猫に幸せが訪れるように願うばかりです。