世間では新型コロナウィルスが流行し、中江病院としてもその対策として正面玄関にて、検温や風邪症状などがないかを確認させていただいております。
こうした検温をしていて正面玄関で気になったのが
・靴を履き替えるだけで、渋滞してしまう動線の悪さ。
・暗い雰囲気のホール。
・何のために仕切られているのか、わからない大きなモルタル造りの壁。
・年季が入ったすのこ。
・手すりがない。寄りかかる壁が変色してしまっている。
・腰をかける為の椅子がない。
今まで職員玄関を使用しているため、普段はあまり使用しない場所ですが、今回の検温対応で患者様やご家族様が利用されている様子を見ていて感じたのは、「高齢者に優しくない玄関だな…」ということでした。
「もう、この際全部変えてやろう!!」と決心し、元大工の心理士に相談。
その次に、事務次長に僕のこの気持ちを伝えました。
各部署の検温担当がローテーションで行っていた為、皆同じことを思っており、話がスムーズに通りました。
その流れで事務長からの了承を頂くことが出来ました。早速すのこ作成に取り掛かりました。
元大工の心理士が先頭に立ち、内装用のフローリングの床材等をホームセンターにて購入、自分たちの手が空いた時間を見つけては作業を行い、DIY好きの医事課職員の力も借りて3日間ほどで新しいすのこが完成しました!!
その後…
エントランスホールの壁紙の塗装・モルタルの壁も全塗装を行い、かなり雰囲気が明るくなりました。
靴の履き替えで、渋滞が出来ぬよう、シューズロッカーやスリッパの配置換え・手すりの取り付けも行いました。
エントランスホール内で送迎待ちが出来るように椅子も配置しています。
久しぶりに来院された方は最初、少し戸惑いの様子も見られましたが「すごく明るくなったね。」「綺麗になったね。」「すごく雰囲気良くなったね。」等 患者様・ご家族様よりお褒めの言葉を頂いております。
頑張った甲斐があります(^^♪
もっとこうなったらいいな。などあれば、日々検討していきますので、意見箱にご意見を頂けたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
地域連携室 元鉄骨塗装工 日向