8月から開始した院内勉強会の第2回目「うつ病・双極性障害」についてご報告です。
第2回目は当院の診療部長である仲唐先生に講師をお願いし,約30分の講義をしていただきました。この講義の依頼をしたときは9月の初旬でしたが,炭酸水を持って院内を歩いていた仲唐先生を見かけたときに,「9月の勉強会の講義お願いしてもいいですか?」をサクッと声掛けすると,「いいですよ」とサクッと了承していただき,今回の講義となりました。仲唐先生ありがとうございます。
うつ病と双極性障害をテーマにした講義でしたが,教科書的なものではなく,教科書に載ってある言葉について,たとえ話や先生の体験を交えた内容でお話しただき,とても理解しやすく楽しく勉強させていただきました。私たちが良く耳にしていて想像している「うつ病」と,実際の臨床場面での「うつ病」とその鑑別について,「へぇ~そうなんだ」と納得されたスタッフも多かったのではないでしょうか。
今回の講義予定時間は16:15~16:45でしたが,今回は全ての内容を時間内にということは難しく,そのうち「うつ病・双極性障害②」をお願いしようかと画策中です。また油断して院内を歩いている先生にお願いしてみようと思います。
この勉強会については,毎回講義終わりにアンケートを実施しており,スタッフの皆様のニーズに合わせてテーマを決めております。「統合失調症」,「成人の発達障害」,「認知行動療法」,「パニック障害」等々,次回希望テーマにチェックしていただき,テーマに合わせて心理室の独断と偏見のもと,講師を誰かにお願いして了承していただくという院内スタッフの皆様のご協力のもとで成り立っているものでもあります。
今後も医局の先生方やコ・メディカルの皆様にご協力いただき,定期的に勉強会を開催していきたいと思います。それでは。