みなさんこんにちは。訪問看護ステーション　季実の杜です。昼間と朝晩との寒暖差も感じられ、スポーツの秋・食欲の秋の季節になりました。

先日、子供と一緒に親子マラソンに参加して普段、なかなか運動する時間が確保できないので、身体を動かすことは気持ちが良かったです。

結果はともあれ爽やかな秋晴れの中充実した休日を過ごすことが出来ました。

私たち訪問看護はご自宅や施設にお邪魔をして、利用者様のお話を聴いたり、入浴介助を行ったり、食事を出来ない方には点滴を行うこともあります。

また、自宅で最後を迎えたいと希望される方、出来るだけ長く家で過ごしたい方が年々増えてきている様に感じます。

利用者様やご家族の希望、これまで過ごしてきた人生を聞かせてもらいより良い意思決定を支援していく役割が求められると感じています。

2023年度の北海道高齢化率1位は、歌志内市の54.4％、留萌市は39.4％で85位、札幌市は28.7％で174位です。地域に住む高齢者も増えつつあり、今後の人生設計について元気なうちから考える時代となりました。

訪問看護と病院での看護の違いは家の中にお邪魔させてもらうことで、そのお宅の様子や状況を垣間見つつ、どのように受け入れてもらおう、どうしたら「この人に来てもらいたい」と思える看護が提供できるだろうと日々スタッフと奮闘しています。

仕事では利用者さんやご家族の想いを聴き、家に帰ると子供の話を聴く。１日中話を聴いてばかりですが最近では少しの変化に気が付いたり、「何か変だな」と家庭でも役立つことが出来ます。

そろそろ冬の気配が感じられますね。良い看護が行えるよう頑張っていこうと思います☆