留萌の内科・消化器内科・外科・肛門外科なら留萌病院
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こんにちは。今月は3階病棟ケアワーカーが担当いたします。
今回は東南アジアの国ミャンマーから日本へ技能実習生としてやって来たメンバー5人のうち、3階病棟ケアワーカーのメンバー3名について紹介いたします。
最初は不安でいっぱいだったのか笑顔が少なかった3人でしたが、9か月たった今では頼もしい存在です。
そんな3人に話を聞いてみました。
まずは3人の中で一番のお姉さんであり一番の笑い上戸
Hnin Wut Yi Soe (ニン ウッ ジー ソー)さん。
日本に来た理由は「日本語が好きで日本に来て勉強をしてみたかったから。そして、介護の仕事が自分にあっていると思ったから。」だそうです。
業務の中で患者様とのコミュニケーションが一番の壁となり不安になることもあったようですが、毎朝早起きをして日本語辞書をみながら勉強し少しでも患者様や職員の方々とスムーズに話ができるように努力しているそうです。
ニンさんが一番やりがいを感じる仕事は食事介助。「患者様の笑顔と美味しいそうな顔を見ているとすごく嬉しい」と話してくれました(^:^)v
続いてとにかく明るい、一番のムードメーカー
Mya Thu Zar(ミャー トゥー ザー)さん。
日本にきた理由は「日本の介護の仕事と日本語の勉強をしたかった。」ようですが、いざ日本に来てビックリしたことが……。それは日本人が歩くのがとても早いことです。さらに、「日本語を勉強してきたはずなのに、留萌に来たとたんわからない言葉ばかりだ……、何故だろう?」と、みんなで考えたことも。
そのうちに「北海道弁」があるということに気がつき、言葉が少しずつ理解できるようになってきました!(^^)! 患者様とのコミュニケーションを円滑にするため、毎日寝る前にはテキストをみながら言葉・文法・リスニングの勉強をしているそうです。また、今では動画配信サイトを使って「ちびまる子ちゃん」・「クレヨンしんちゃん」のアニメを観て勉強していると話してくれました(=^・^=)
体力がいる仕事なのでご飯をたくさん食べしっかり休む。健康管理はバッチリな彼女です。
最後に一番年下のクールなようでデリケートな
Moh Moh Hlaing(モ モ ライン)さん。
日本にきた理由は「日本語が上手になりたい。日本の介護の勉強がしたかった。」とのこと。でも、北海道の冬は寒く、降り続く雪をみているとホームシックになりそうなときも……。雪をみて嬉しかった感動は長く続くことがなく、「寒い中、雪はねをしなきゃならない……」「いつの間にか雪も冬も嫌いになってしまった。」家の中は当然暖かいため「仕事よりもずっと家に居たいと思った……」ともらしたことも。
それでも介護の仕事を勉強する日々の中、人とのコミュニケーションや命の大切さを考える日々。寝る前には必ず一時間ほどの勉強と読書をし、頑張っているそうです。また、ストレス解消とダイエットのため毎日ダンスをしていると話していました。
また、6月に5人の技能実習生は、技能実技試験・筆記試験がありました。
普段から一生懸命勉強していた成果が実り、全員無事に合格することができました!
本人たちは「落ちるはずないよ!!毎日、勉強したもん!!」だって……^^;
自信満々で話していました。この先、ミャンマーへ帰るまでの約2年半、家族と離れ寂しいことや辛いこと、言葉の壁に悩むこともあると思います。そんな時こそ私たちスタッフがついています!
“ガンバレ! ミャンマーの星たち☆!”
(写真左から モモさん、ミャーさん、ニンさん)