今回は、看護部の臨時ブログになります。

6月15・16日Ⅰ期、6月19・20日2期で、留萌高等学校の2年生がインターンシップに来てくれました。Ⅰ期はリハビリテーション、2期は看護師についての体験や見学を行いました。リハビリ科では、外来患者さんのリハビリの見学を行い、コミュニケーションについて学びを深めることができました。看護体験では、病棟のフレッシュな20代看護師2人と一緒に、泡手浴体験や疑似血管への注射体験、PPEの着脱の体験を実施しました。

Ⅰ期・Ⅱ期ともに初日は緊張した面影の生徒さんたちでしたが、2日目は笑顔も見られ、楽しく体験や見学ができたと思います。

インターンシップに来てくれた、留萌高校の生徒さんからこんな言葉を頂きまた。

自分が将来働くとしたら、どんな病院や施設で働きたいですか？との質問の答えに、

「留萌記念病院のような、すれ違う度に『お疲れ様です』と声を掛け合い、良い雰囲気の病院に努めたい」「留萌記念病院のような、職員の方が優しくて仲の良い温かい雰囲気の職場で働きたい」「助産師になったら産婦人科で働きたい！看護師になったら、留萌記念病院で働きたい！！」と言う言葉や、看護師の印象が「怖いから優しいに変わった」（笑）　などと言った言葉も聞かれていました。この言葉にインターンシップを担当した看護師たちはとても感動し、「また来年もインターンシップに携わりたい、楽しかった！！」などと話し、仕事の活力にも繋がりました。高校生のみなさん素敵な言葉をありがとうございました。

担当看護師から高校生へ向けたメッセージが届いています。『インターンシップの担当をさせて頂き、自分も学生の頃にインターン先を病院にしたことを思い出し初心に返ることができました。今回、来てくれた生徒さんから看護師になるという目標に対しての熱量をすごく感じました。これからも勉強は大変だと思うけど頑張ってください！！応援しています。』

このインターンシップを通じて、留萌高校の生徒さんからいただいた言葉を大切にし、留萌記念病院はより良い職場づくりを続け、今後も地域の子どもたちの将来の役に立てるような病院であり続けたいと思います。