留萌の内科・消化器内科・外科・肛門外科なら留萌病院
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝祭日 | |
9:00-12:30 | - | - | - | ||||||
14:00-16:30 | - | - | - | - | |||||
〒 077-0042 北海道留萌市開運町1丁目6番1号 |
お電話でのお問い合わせ0164-42-0271
薬剤科です
新型コロナワクチン「令和5年秋開始接種」が当院でも始まりました。
令和5年秋接種で使用するワクチンは、オミクロン株対応XBB.1.5で、新型コロナウイルス感染症の重症化予防・感染予防・発症予防を目的としています。
今回のワクチンの効果と副反応ですが、下記にまとめました。
オミクロン株対応2価ワクチン(従来株/BA.1・BA.4-5)の臨床試験で中和抗体価の上昇や有効性が確認されていること、非臨床試験からヒトでの免疫応答の予測が可能と確認されていることを踏まえ、非臨床試験における本ワクチンの初回接種によりXBB.1.5に対する中和抗体の産生が認められたことから、有効性が期待できるとされています
従来型ワクチンを接種した後とおおむね同様の症状で、接種部位の痛みや疲労・筋肉痛・頭痛・関節症・37.5度以上の発熱などがあります。
また、稀な頻度でアナフィラキシーがみられることもあります。
今回のワクチン接種の「努力義務」とはなんですか?と聞かれます。
今回の予防接種は感染症の緊急のまん延予防の観点から実施するものであり、国民の皆様にも接種にご協力をいただきたいという趣旨で、「接種を受けるよう務めなければならない」という、予防接種法大9条の規定が適用されています。この規定のことは、いわゆる「努力義務」と呼ばれていますが、義務とは異なります。接種は強制ではなく、ベネフィットとリスクを考慮し、接種をご判断いただくことになります。
今年は例年にないインフルエンザの早期流行がみられています。インフルエンザワクチンのみ、新型コロナワクチンとの同時接種が可能となっております。
日毎に寒くなってきましたので、皆さま体調を崩されませんようご自愛くださいませ。