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薬剤科のスタッフブログ

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ついにというか、とうとう薬剤部にまた順番が廻って来ました。
薬剤科の皆さん(と云っても薬剤科は3名ですが)作文アレルギーなのか、謙遜してなのか盥回しの結果、人生これまでブログを読んだ事も、勿論書いた事もない、当世風に言うとアラ8(エイト)のわたくしAが発信する事となりました。

留萌記念病院に、巷の薬局をたたんでから奉職して11年目に入りました。
病院の歩みと一緒に後半、というより最終コーナーの人生を過ごしている事になります。

気がつくと押し出されて、年がしら、病院のガラパゴスとなっております。この事は病院の居心地の良さの証明でもありますが、ひょっとすると理事長先生と院長先生の辛抱強い、また我慢強いお許しの結果かもしれませんが???

病院では、特に療養タイプの当病院では百人余の入院患者さまに百人を超えるスタッフで対応しています。勿論、外来の患者さまもいらっしゃいますから、厳密に1対1とは言い切れませんが、親身に心を砕いて接している事がわかると思います。

病院業務は千差万別で、本当に驚く程多岐にわたっています。
その中で、過去数年前までは唯一患者さまと接する事無く薬という物だけと向き合ってきた当病院薬剤師ですが、昨今は病棟業務という直接患者さまと触れ合う仕事や、現場でDrの薬の選択の一助となる様な仕事等、その仕事の世界が一気に広がりつつあります。

わたくしの様なガラパゴスにとっては夢のような世界の実現で、これからの若い人にとっては薬剤師という職種が一層面白く、やりがいのある、且つまた責任重大なものになる事と思います。

留萌記念病院ではわたくしのようなガラパゴスの存在も認められており、且つまた、それぞれの部門の長は優秀な若い人が中心となり、風通しがよく、自由闊達な雰囲気に満ちています。

就活の一番手に考えてみては如何でしょうか?