こんにちは

今回は栄養科からお届けします

栄養科は病院直属の管理栄養士1名と給食業務委託会社の栄養士1名と調理師4名、　調理員17名で　病院入院患者様・介護老人保健施設入所者様・有料老人ホーム入所者様の食事を365日3食つくっています。

入院されている方は、病状や食べられる状況に合わせて献立の内容や調理方法を変えて対応しています。

例えば、入れ歯が合わなくて噛めないときは食べやすいように大きさを変えて刻みます。

飲み込みが上手にできなくなった時はむせない様にとろみをつけてお出しします。

口から食べる事が出来なくなった時は、胃に直接液体の栄養剤を注入できるように入口　（胃ろう）を作るのですが、その内容をその方に合わせて調整したりします。

他の施設に入所されている方々もそれぞれ嗜好も考えながら、出来る限り家庭にいるときの様な気持で召し上がって頂ける様に調理しています。

行事の時には散し寿司やお赤飯、お正月にはお節などお出ししています。

クリスマスにはケーキ・・・無理な方にはゼリーやムースに変えます。

老健や老人施設では月に一度お誕生会のメニューも考えたりしていますよ。

9月には敬老の日のお楽しみ会が有りますが、お弁当を手作りしてご家族の方と楽しんでいただきます。

今の時期は暑くて厨房の中はサウナ状態です。（その割には皆さん痩せませんね～）

衛生に気をつけて今日も頑張っているスタッフに感謝しながら、入院中の患者様や入所者様がいつまでも美味しく食べる事が出来るようにと願っています