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看護部のスタッフブログ

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こんにちは。

今月は、2月に看護師国家試験を終えた、新米看護師が担当します。
不安を抱きながらも、なんとか無事に看護師となることができました。
一言で「看護師を目指す」といっても、色々な選択肢があります。

家族を養う立場にある私としては、働きながら学べる准看護師養成機関に2年、正看護師養成機関に3年通うことが理想の選択肢でした。資格を取得するにあたり最短のルートではありませんが、学業と仕事を両立することが出来、また、家族や周囲の方々の協力を得ながら、私生活でも充実した日々を送ることが出来たと実感しています。

看護学校では、医療職とは全く違う分野を経験してきた人も多く在籍しており、私も看護師を目指すまでは販売職として10年間勤務していました。

これから看護師を目指したいと思っている人の中には、年齢や経験について不安を募らせている方もいると思いますが、これらの不安は学生生活のなかで一掃されるというのが個人的な感想です。
逆に、医療とは無縁と思える経験も意外と役に立つもので、経験から得た知識やコミュニケーション技術は、人との関わりに自然と発揮されます。

・・・と偉そうなことを書いてしまいましたが、現実は楽しいことばかりではなく、厳しいこともたくさんあり、特に実習期間中はこんなことを考える余裕もありませんでした。
実習期間中は常に睡眠不足で、何日も眠れないこともありました。

看護実習生なら誰もがその辛さを経験しますが、一人の患者様に長い時間をかけて関わることができるのは、看護学生の特権であり、貴重な経験を得ることが出来ます。

実習期間中には、いかに自分らしく過ごせる時間をつくれるか、ということも重要だと考えます。

私の場合は、オンとオフを明確に分け、限られた時間の中で許される限り友達や家族と過ごすことでストレスを解消しました。
調子に乗って「長いオフ」を過ごしてしまい、「後悔」だけが残ってしまうことも度々ありました。
昨年は、実習の合間を縫っては海で焼肉をしていたような気がします。

そして今年も海で焼肉を楽しめる季節がやってきました。
4月と5月は、小樽の港が釣り人でにぎわう季節です。
昨年、使う暇がないとわかっていながら、物欲に負けて買ってしまったアウトドア用品とともに、心機一転頑張りたいと思います。

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