旭川の内科・消化器科・消化器内科なら野口病院
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3月のブログはリハビリが担当です。
何度かご紹介していますが、
リハビリでは、その月の行事などをテーマに作品を作っていただき、
その作品をリハビリ室内に飾っています。
今年度も4月は桜、5月は鯉のぼり、6月は紫陽花、7月はうちわ作り、8月はひまわり…
少しでもその時々の行事、季節を感じていただけるようにと過ごしてきました。
年の瀬も近づき、クリスマス・年明けの作品を作っていただきながら過ごそうと思っていましたが…
職員一人一人、マスク・フェイスシールドの着用、消毒を徹底し、感染症対策をしていても、
全国的にインフルエンザが流行した12月には、当院の患者様もインフルエンザに感染され、
リハビリ室で過ごすことができない患者様が多く、
例年よりはさみしい、クリスマス・年末を迎えることとなりました。
そんな中でも、クリスマスには、患者様と一緒にクリスマスツリーを飾ったり、
クリスマスリースの作成、クリスマスツリーやリースの塗り絵、年末には干支・へびの塗り絵をしていただきました。
年明けには、リハビリ室で「あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします」と、
患者様と新年のあいさつをしようと新年に向けた装飾をして仕事納めをしたのですが、
年明けにはインフルエンザ感染拡大を懸念し、リハビリ室を閉鎖することとなり、
リハビリ室で新年のあいさつをしながら過ごすことができず、寂しい年明けを迎えました。
1月中旬にはインフルエンザ感染もおさまり、少しずつリハビリ室に来ていただけるようになり、
「今年はへび年ですよ」と言いながら、
患者様に塗っていただいた干支のへびをバックに写真を撮ることができました。
それ以降は感染症の影響はなく、2月には節分、
鬼のお面をめがけて「鬼は外」と言いながら落花生をぶつけたり、
3月には患者様と一緒にお雛様を飾ったり、塗り絵をしていただくことができていました。
毎年、お雛様を楽しみにされている患者様がいらして、
いつもはご自身の課題が終ると雑誌を見て過ごされるのですが、
雑誌は見ず、「お雛様が見えるところに連れてって」とおっしゃり、
お雛様をとても幸せそうなお顔で見る患者様も…
日々、バタバタと過ごす中で、
リハビリ室やベッドサイドで患者様とリハビリをするという日常が当たり前になってしまいますが、
患者様と季節を感じながら一緒に過ごすことができる日々がとても幸せな日々なのだなと
一年を振り返ると感じます。
作品作りだけに限らず、リハビリに一生懸命取り組んでくださる姿にいつも感謝・感動しています。
その感謝・感動を大切に、来年度も心穏やかに過ごしていただけるように、
リハビリスタッフ一同、頑張っていきたいと思います。
リハビリ S