旭川の内科・消化器科・消化器内科なら野口病院
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こんにちは。
今回は、地域連携室からお届けします。
昨年から何度も平成最後の…と言われていましたが、
いよいよ新年号が交付されましたね。
このブログは平成最後のブログとなります。(笑)
怒涛の平成を振り返ると・・・
震災に関しては、北海道全体が停電となるブラックアウト。
そのようなことが起こるとは夢にも思っていませんでした。
実際に体験したことでたくさんの課題が見えてきました。
まだまだ見直す点やさまざまな取り組みが必要なことがわかりました。
小樽市内の各病院でも、その後の調査で課題がはっきり見えてきたことにより
今後の取り組みに関して、引き続き詳細な話し合いの場が持たれています。
話し合いに関わるうち、自分の中でも助け合いの心が生まれ、
誰かのことを考えるようになったと思います。
そんな中起きた出来事をお伝えします。
ある強風の日、横断歩道を渡ろうとしていたご婦人と一緒に信号待ちをしていました。
その日はものすごい強風で後ろから押されそうになるくらいでした。
信号が変わり歩き始めた私を呼ぶ声が・・・。
「すみません、一緒に横断歩道を渡ってくれませんか?」
その方はお体が不自由で左麻痺のある方でした。
手を貸してと言われたとき、かつて介護の仕事に携わったことを思い出し、
介助をしながらゆっくり歩きました。
歩く歩幅は大丈夫か?
スピードは・・・?
その方のことを思いながら歩きました。声かけをしながら。
その方が向かう方向にはまだまだ難所が・・・階段です。
その階段の手すりは高さがあってつかまることが出来ません。
私にしっかりつかまっていただき階段を一緒に登りました。
たった数段の階段でも握られた手にはものすごい力が入っており
なぜか私は筋肉痛(笑)
そんなに?と思われそうですが現実でした(笑)
日頃の運動不足を考えさせられた日でもあり、介護業務のことを思い出す契機となり、
そして、誰かのために・・・を考えることができました。
今は少し違う仕事をしていますが、その気持ちを忘れずに・・・・。