旭川の内科・消化器内科・血液内科・感染症内科なら沼﨑病院
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝祭日 | |
| 9:00-12:00 | - | - | - | ||||||
| 13:30-17:00 | - | - | - | ||||||
|
〒 070-0038 北海道旭川市8条通8丁目43番地 |
|||||||||
お電話でのお問い合わせ0166-23-2090
褥瘡予防勉強会を開催しました
当院では、入院患者様に安全で質の高い療養環境を提供するため、定期的にスタッフ向けの研修会を実施しております。先日、褥瘡(床ずれ)予防のさらなる向上を目的として、体圧測定モニターを活用したポジショニング勉強会を開催いたしました。

経験や感覚を「可視化」する
今回の勉強会には、病棟看護師をはじめ、リハビリテーション職や介護職など、多角的な視点を持つ多職種が参加いたしました。
これまで褥瘡予防におけるポジショニングは、スタッフ個人の経験や感覚に頼る部分が少なくありませんでした。そのため、チーム全体で均一なケアを継続する「再現性」の難しさが現場の課題となっていました。
そこで今回は、身体にかかる圧力をリアルタイムで可視化できる「体圧測定モニター」を使用し、以下の点を検証・検討いたしました。

クッションの挿入角度や位置のわずかな違いが、いかに局所の圧力を変化させるかを数値と色で確認しました。「どの位置に、どのような角度で配置すれば最適か」を全員で視覚的に共有することで、個人のスキルに依存しないケアの標準化を目指します。

ギャッジアップ後などの「背抜き・足抜き」といった基本動作が、剪断力(ずれ力)の軽減にどれほど寄与するかを視覚的に理解し、その重要性を再認識しました。
職種の垣根を越えて「根拠に基づいたケア」を検討できたことは、非常に有意義な機会となりました。


褥瘡は患者様の療養生活の質(QOL)に直結する重要な課題です。患者様が毎日をより安楽に、そして安心してお過ごしいただけるよう、今回得た知見を日々のケアに還元してまいります。
当院では今後も最新の機器や知見を積極的に学び、チーム一丸となって「褥瘡発生ゼロ」を目指した医療・看護の質の向上に努めてまいります。
最後になりますが、暦の上では立春を過ぎたとはいえ、まだまだ寒い日が続いております。インフルエンザなどの感染症も流行する時期ですので、皆様くれぐれも体調には留意してお過ごしください。
今後とも沼﨑病院をよろしくお願いいたします。